内見も済んで準備をしっかりしていても住宅ローンの審査に通らなければ全てが泡になります。

住宅ローン審査に向けてこちらで準備・改善が出来るものがあればあらかじめ対策はしておきたいですよね?

こちらのページでは住宅ローン審査に通らないんじゃないか・・・と不安に感じている人向けに住宅ローン審査に通るよう今から出来る改善点を紹介します。

審査前にチェックすべき3つの改善点

住宅ローン審査で失敗しないために審査前にチェックすべき3つの改善点を見ていきましょう。

一度ローン審査に挑戦して落ちてしまうと、ある程度期間をあけないと次回審査にも響いてきますので改善出来る点は事前にクリアしておきたいですね。

  1. 返済負担率の調整
  2. 借金の整理や返済履歴の確認
  3. 勤務先・勤務形態・勤続年数

では1つずつ詳しく解説していきます。

返済負担率の調整

住宅ローン審査に通るよう返済負担率の確認をしていきましょう。

返済負担率=年収に対する年間返済額(元金+利息)の割合のこと

返済負担率があがるにつれ、収入に対して返済に比率があがっていき無理があると判断されます。
一度自分が借りようとしている住宅の取得金額+金利と年収から返済負担率を計算してみることをオススメします。

一般的に35パーセント前後であることが多いのですが、余裕を見て25%前後だと返済に無理が無く望ましいと言えます。

例)300万円の年収の場合は25%の返済負担率を目安に借入額を逆算すると毎年75万円返済するローンが好ましい

返済負担率を押さえる方法として有効的なもので返済額を減額して返済負担率を下げる手法がありますが返済額の減額にも2つの手法があります。

  1. 住宅取得額を下げる
  2. 頭金を増やして借入額を減らす
  3. 【番外編】夫婦収入合算し所得を増やす

住宅取得額を下げる

住宅のグレードを下げて借入金額を減らすことで年収に対する返済負担率を下げることが可能です。

自分の年収に対して無理のあるローンの組み方をしている場合は一度物件自体を見直してみてはいかがでしょうか?

マンションなどでは物件取得額以外にも維持費が年間で別途かかってきますのでそういったお金の余裕も見ておきたいところです。

ローンの審査に不安な場合は無理をせず物件金額を下げることで返済負担率を下げることが可能です。

頭金を増やして借入額を減らす

一般的には物件取得額の20%程度は頭金として用意しておきたいのですが、さらに頭金の比率を大きくすることで返済負担率を減らすことが可能です。

親からの援助がある場合は贈与税の免除特例を受けることも出来ますのでローン審査が不安で通らないかもと考えている場合は検討してみても良いかもしれません。

かといって頭金で用意可能なお金が自己資金だけの場合は、今後もしものことが起きた際に利用出来るよう余裕を持って最低限は残しておくようにしましょう。

物件価格の頭金の比率を大きくすることで返済負担率を減らすことが可能です。

住宅ローン商品によっては明確に返済負担率の限度を明記しているところもあります。

無理がないという25%はあくまでも目安ですが、より安全に住宅ローン審査を通したいのであれば返済負担率を押さえるようにするのがおすすめです。

【番外編】夫婦収入合算し所得を増やす

夫婦収入合算し所得を増やすことで返済負担率を減らすことが可能です。

旦那だけの収入だけでなく奥さんの収入も合算すれば返済負担率を減らすことが出来て物件の価格を下げたり頭金を増やすこと無く調整することが出来ます。

借金の整理や返済履歴の確認

過去の借金や返済履歴の確認は住宅ローン審査が不安な場合は必ず行なっておきましょう。

ローン会社は金融関係の履歴をもっとも重視すると言っても過言ではありません。
ローン希望者がいつどこでどんなローンや借金をし、いつ返済していつ遅れたという情報を残念ながら全て握っていますので隠しようはないのです。

ただし、新たにローンを借りる際に事前にやっておくだけで有利に審査を進められることがありますのでこちらで紹介します。

  1. 現在の借金を精算する
  2. 過去の金融履歴を確認する

では詳しく説明していきます。

現在払っているのローンを精算する

新たに住宅ローンの審査を受ける場合にローンが通るか不安な場合は現在払っているローンを先に精算することをオススメします。

現在のローンが悪いということではありません。
車のローンや教育ローンを住宅ローン審査前に組み現在も支払っているという方は多いはずです。

ですが大事な点は、上記でも述べた返済負担率です。
現在の借金の何が審査の邪魔になるかと言うと返済負担率に影響しているからです。

既に車や教育ローンで年収の10%を返済に充てている場合は、返済負担率を25%を目標とした場合住宅には15%しか当てることが出来なくなりますので通常通り住宅ローンのみで25%程度で組んでしまうとローン会社からすると返済負担が大きすぎるのではないかと見られます。

これを回避する為には、一旦全額支払うことで月々の返済は無くなるためその分住宅ローンの返済枠に利用することが出来ます。

消費者金融などの借金も一括返済することで枠を得ることは可能ですが、借金していたという履歴も合わせて見られますので清算すれば問題ないということではありませんのでお間違え無く。

あくまでも返済負担率を清算することで減らし有利に審査を受けれるということです。

過去の金融履歴を確認する

住宅ローン審査に通るように過去の金融履歴を今一度調べてみるのも大事なことです。

車のローンや消費者金融で借りたお金の支払い状況は把握している!と自信満々に答える人もたくさんいます。

ですが、実は生活の中で金融商品を知らず知らず契約していて銀行口座で落ちていなかったなんてことは結構ある話なのです。

その最たるものが携帯電話です。
iphoneを契約する時に一括で購入する人は少数で分割で購入している人は多いですよね?もしあなたが分割で購入している場合はスマホの購入代はローン分割で購入していることになっていますので当然情報は信用情報機関に記録されています。

もし5年以内に携帯代の払い忘れがあった場合は記録されており住宅ローン審査にも響くことでしょう。

携帯電話代だけではなく、過去のローンの申し込み情報や支払い状況は全て信用情報機関に記録されローン会社にも共有されますので借金やローンの有無は隠すことが出来ません。

情報開示請求をすることで自分がブラック知ると入りしているかどうかは即日わかることです。

もしブラックリスト入りしている場合は年数を空けるなどの工夫が必要となります。

勤務先・勤務形態・勤続年数

勤務先・勤務形態・勤続年数を住宅ローンの直前に変更しないことで審査を有利にすることが可能です。

どういうことかと言うと、住宅ローン会社は安定的に収入が有り長年にわたって返済が出来る人に貸し付けを行ないます。

ですので転職を考えていたとしても、住宅ローンの直前にわざわざ転職をするのは避けた方が無難です。

転職したてだとその会社で継続して働けるかどうかわからないと認識されますし、年収も下がるケースが一般的です。

審査に通ってからの転職をオススメします。

このように住宅ローン審査に丸腰で突入する前にいくつものチェックポイントがあります。

まとめ

住宅ローンの審査に通らなければ今までどんなに用意をして準備をしていても住宅の取得は出来ません。

そこで今回は大きな3つのチェックポイントに絞り、ローン審査前に出来る改善を紹介しました。

一番はローンの担当者と相談をしながら的確な改善を行っていくことをオススメし、時期をずらすことが出来るのであればタイミング等も調整するべきです。